月ヶ岡神社の例大祭

11月23日は毎年

「月ヶ岡神社の例大祭」

と決まってまして、

今年も好天に恵まれて大成功でした。

18日の日曜日には、

こうして掃除や準備をして、お祭りに備えます。

これから当日の事、説明するね。

まず、8時に島の有志らが集合して、テント立てやら、

テーブルやイス持ってきたりやら、提灯つけやら、神輿準備やらが始まります。

 

そのうち、かわいく、カッコよく決めた子供たちが来始めました。

そう、七五三が始まるんです。

お父さんビシっと,お母さんキラリと、すてきですよ。

おー、結構たくさんいるんだねえ。

その間も、ミコシの飾りつけなんかが進みます。

10時になると、小中学生のチンドン屋が集合です。

それぞれ、かわいい扮装や化粧をし、

リコーダー、ピアニカ、太鼓、アコーディオン、アルトサックス、

時代劇の場面が変わるときに、カーンって鳴るやつとかで、

ぴーひゃらやりながら、村ん中を練り歩きます。

この日,暑いんですよ。

歩きながら楽器吹いたりするのけっこう大変だよね。

母島、坂多いし。

ンで、一回りして90何段かの急な階段を上って、鳥居をくぐって神社に戻ると、

もう11時を回ってて、神輿の準備も終わってて、子供たちは解散して、お昼になります。

午後1時からは、今度は昼間のクライマックス、神輿の繰り出しです。

かわいい祭り衣装の子供たちが引く山車が先頭です。なんたって新車だよ!

そのあとから子供神輿がわっしょいわっしょいと続きます。

そして、大人神輿の登場です。なんたって去年新調したピカピカの神輿。

母島の睦会が中心になり、セイヤッ、ソイヤッと来ます。やっぱ大人神輿は迫力ありますねえ。

これも村中を一回りして最後は、静沢側の坂をぐいぐい上ってきて、

シャンシャンシャンとなります。

午後6時半から直会(なおらいって言うんだよ)が始まるので、

5時半から人寄せ太鼓を叩きます。階段の頂上で村に向かって叩き始めると、

『あー、きっと子供たちは、待ちきれなくて、うちの人に「早く行こーよ、早く行こーよ」ってせがんでるんだろーなあ』

といつも思います。

オープニングに、舞台下で景気よく奉納太鼓を叩きます。

それから挨拶や、剣道の型やカラオケやなんかが始まって、

ビールだ、お酒だ、おつまみだあ。

売店は並ばないと買えませんよ。それそれそれそれ。

会場は大盛況。これ母島かい?こんなに人いたかい?ワイワイワイワイ。

盛り上がってきたぞお。

と、ここで2度目の太鼓。あっソレソレソレソレええええええ。

そのへんからあんまり覚えてないんだけど・・・・

とにかくおお盛り上がりだったよね。たしか。

 

締めでは、政治師匠が叩いてくれて、大拍手でした。たしか。

善男善女、老若男女、みんな仲良く母島の秋祭りでした。

張り切りすぎて舞台からダイブした農協のお兄さん、あとは良いことばっかりだよ。