1月9日練習会と

1月9日練習会で久々の

師匠むかしばなし7

 

イカ釣りの話になって、

もちろんココではアオリイカなんだけど。

今ではポピュラーになったエギング。

岸からやる「おかっぱり」や

ボートエギングはほとんどリールで

エギを投げて釣るんだけど、

師匠の子供のころはリールなかったんだよね。

 

で、カノー(カヌーの英語読みなのかな)で流すんだって。

 

「ぼくらの子供のころはカノーでやるんだよ。

 いまのリールなんてなかったじゃ。

 ぼくら子供は漕ぎ役。

 オヤジらが釣るの。

 けっこう大きいのつれたよお。」

 

「あれね、メスがサンゴの下なんかで獲物とってる時

 オスは上で待ってるんだよ。

 オス先釣っちゃうと、メスすーーっとどっか行っちゃうよ。」

 

と、そのあとすこし離れてまたチラッと聞こえた話。

戦争中、師匠のお父さんが帆船に乗ってて敵の

爆撃にあって船が沈んじゃったんだって。

「オヤジ、マストのてっぺんにつかまってて助かったんだって。」

 

師匠のおやじさんならやりそうだよね。